2019年7月22日(月)朝7時のランチェスター社長塾は「戦略名人」第6章が行われました。
テーマは
「差別化戦略」
業界1位の会社は多くの売上を上げ、利益も多く出しているので、とてもよく目立ちます。さらに新聞や雑誌でもよく紹介されているため、一層目立ちます。
こうなると、「1位のやり方が正しいやり方だ」「1位のやり方が我々業界の常識だ」と、つい信じてしまい、競争条件が不利な小さな会社でも1位と同じやり方をし、失敗しています。(ランチェスター戦略の第2法則)
更に、業績悪化の原因は「従業員の働きが悪いからだ」と思い込んでしまい、
①厳しい説教 ②コンサルタントに丸投げ ③成果主義の賃金制度の導入 ④地獄のスパルタ研修
等で労力や経費をつぎ込んでしまい、結局倒産する傾向にあるようです。
小さな会社になればなるほど、大きな会社と違ったやり方=差別化が必要です。今や大手企業と言われている会社も創業当時はみな、何らかの「差別化」を行い、着実に実行していました。
逆に言えば、「小さな会社でも業績が向上するやり方はたくさんある」ということな
のです。
今日は、具体的な「差別化の方法」をメインに講義が進んでいきました。